司法(ローラシア連邦)

司法機関



天秤院(テンビンインではなくテンピョウインと読む)

我が国の最高司法裁判所。首都グランマルクに設置。予備機関がウェスタリウスに設置。
主に法律や国政の違憲審査、国内で行われる(連邦・地方両方の)裁判の最終審理などが行われる。
かつて審議長は大統領の指名によって決定されていたが、現在は弁護士・検察官など司法官(あるいはそれらを含む元司法官)の中から法務長官が指名し、国民投票を経て大統領が承認、任命する。(元は国皇が承認であったが、憲法改正に伴い改められた)

審議長1名と審議員18名(内副審議長2名)の計19名で構成。
 

連邦裁判所(連邦制採択前は中央裁判所と呼称)

 三審制を取る裁判所で、刑事裁判(主に殺人などの重犯罪を扱うが、軽犯罪の裁判も行わないわけではなく、少数ながら軽犯罪の審理も行う)と大規模な民事裁判、国家を相手取った裁判、国家間に関わる裁判、知的財産権に関する裁判(§300万以上)、大企業を相手取った裁判、独占禁止法や不正取引などに関する裁判を担当する。
要するに大掛かりな裁判はこの連邦裁判所、細かい裁判は地方裁判所と分類される。
裁判官の任命システムは天秤院とそう大差ない。
違うところは法務長官単名で指名し、大統領が任命するという点と、司法に携わった経験が最初の資格でないということ。
                       
 ▼上等裁判所:主に控訴審(第二審)を扱う。政令指定都市に設置。
 ▼中等裁判所:訴訟の第二審を行う。各州都に設置。
 ▼下等裁判所:訴訟の第一審を行う。各州の規模に応じ、必要数を設置。(大概各市町村に1つ)


地方(州政)裁判所

 二審制を取る裁判所で、主に民事裁判や軽微な刑事犯罪、中小企業を相手取った裁判等を中心に扱う。
裁判官は法務長官の指名した候補者の中から州民投票で選ばれ、最終的に法務長官が国皇の承認を受けて任命する。
 
 ▼高等裁判所:主に控訴審(第二審)を扱う。各州都に設置。
 ▼簡易裁判所:各市町村に設置。


 ▼軍事法廷
統合参謀監査部直属機関。
軍規及び一般刑法に反する軍人を裁く。

 ▼高等軍事法廷
 ▼常設軍事法廷

ウェスタリウス皇院

裁判官訴追審議会の訴追を受け、裁判官を罷免するか否かの弾劾裁判を行う権限を持つ。
誤認裁判において重大な冤罪が発生した場合、規定に従い重い実刑判決を伴った弾劾裁判が開かれることもある。(この際、天秤院審議長が同席する。)


司法制度


  ○上訴制
   ・民事裁判(地方裁判所)
     下等裁判所⇒上等裁判所⇒天秤院
     下等裁判所⇒上等裁判所⇒高等裁判所(軽微な事件等)

   ・刑事裁判(連邦裁判所)
     下等裁判所⇒高等裁判所⇒天秤院
     中等裁判所⇒高等裁判所⇒天秤院

   ・軍事裁判
     常設軍法会議⇒高等軍法会議(⇒天秤院内部)
     特設軍法会議(一審のみ)
 
    ※高等軍法会議は、兵科将校より任命される判士4名と、法曹資格を有する法務官3名、及び補佐士官2名が行う。


裁判官
 わが国において、裁判官の身分は保障される。
司法権の独立を達成するために裁判の公正化がはかられている。
  
  ○天秤院院長:大統領の指名を受けた候補者が投票による国民審議を受け、51%以上の信任票があれば大統領が任命する。
  ○天秤院判事:任命については天秤院を参照。尚、天秤院副院長はこの19名の判事の中から2名を院長が指名し、他の判事の承認の下選出される。
  ○連邦裁長官:知事が任命した後、州民投票で審査を受ける。
  ○地方裁長官:知事が任命した後、州民投票で審査を受ける。
  ○判事:州民投票によって選出。
  ○その他の裁判官:大統領の承認を受けた法務長官または州知事が任命する。



死刑の是非について。

 ローラシア連邦共和国では絞首刑による死刑が存続している。
しかし、慎重な裁判を求めるために冤罪が発生した場合、その判決を行った裁判官全員に対し一切の例外なく弾劾裁判においてかなりの重罰が科される事が明文化されている上に、執行手続きも複雑で行いにくいため、現在のところ死刑の判決数、執行数共に多くない。

  • 最終更新:2009-07-12 18:25:28

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