大才帝国海軍


大才帝国海軍(Imperial Navy)

大才帝国海軍旗.PNG
大才帝国海軍旗(黒艦旗)

概要

 大才帝国海軍(英名:Imperial Navy)は、海軍省の特別機関であり、最高司令官たる皇帝陛下が統帥する。
 管理は、海軍省ならびに国防安全保障会議が行い、事実上の権限は、首相(内閣府長官)に委ねられており、シビリアンコントロールが実現している。

データ

国防予算§2,100億、海軍人員64万1,655名、艦船隻数???隻、海軍省下機関。
  • 12艦隊
  • 幕僚機関
    • 海軍作戦本部
  • 主要機関
    • 第1部<海軍情報部>(暗号解読、諜報、特務機関)、通称N1(ネイビーワン、エヌワン)として恐れられている。
    • 第2部<海上警備部>(領海侵犯船の取り締まり、海上における事故、事件等の処理)
    • 第3部<海難救援部>(海上での自然災害等に関する任務を担当)
    • 第4部<補給本部> 各種物資の調達、管理、配給を監督する。
    • 第5部<高等海員審判所> 海難の原因調査と予防を図ろうとする機関。
                     このように、行政機関ではなく、海軍機関に編成されている例は珍しい。
                     裁決に不服の場合は、上等裁判所に高等海員審判所長を被告とする
                     抗告訴訟として提訴できる。
        海軍大学校
        海軍士官学校
        海軍兵学校

  ○艦艇
   潜水艦×68(原子力55)、空母×17(原子力12、非正規2)、
   戦艦×4、巡洋艦×32(イージス艦28)、駆逐艦×40(イージス艦37)、ミサイル艇×12
   フリゲート×30、哨戒艇×12、揚陸指揮艦×3、指揮艦×1、強襲揚陸艦×10、
   ドック型輸送揚陸艦×13、ドック型揚陸艦×9、補給揚陸艦×8、
   掃海艦×22、掃海艇×10、救難艦×7、潜水艦母艦×4、試験艦×3、
   飛行訓練艇×1、高速輸送艦×2、海洋観測艦×5、高速戦闘支援艦×6、給兵艦×5、戦闘給糧艦×5、
   病院船×3、給油艦×24、航洋曳船×6、衛星追跡艦×7、音響測定艦 ×4、測量艦×4、
   電纜敷設艦×1、補給支援艦×1、高速輸送艦×19、戦域支援艦×1、
   ROROコンテナ船×5、コンテナ船×7、車両輸送船×17、中速RORO船×5、
   航空補給船×5、クレーン船×8、その他輸送貨物船×27

  ○航空機
   艦載固定翼機×985、艦載ヘリコプター×1132、陸上固定翼機×304

  ○コースト・ガード(第2部<海上警備部>所属)
   船艇340隻、航空機56機

□序数艦隊(Numbered Fleets)

艦隊 母港
第1艦隊 サンリバー首都特別行政区 SR-07海軍基地
第2艦隊 マルゼロス州 マンドリア海軍基地
第3艦隊 メンデス州 ライナ・ハーバー海軍基地
第4艦隊 ハインセム州 東グラート海軍基地
第5艦隊 パスルーズ群島州 レーブ島海軍基地
第6艦隊 ヘヴェン諸島行政区 ヴィラ海軍基地
第7艦隊 ラスタラント帝国 ニューレニア海軍基地

■艦艇の命名慣例

  • 戦艦: 神名
  • 空母: 瑞祥動物名、州名
  • 巡洋艦: 山岳名
  • 駆逐艦: 河川名
  • イージスシステム搭載艦: 皇帝名
  • 潜水艦: (都市名)、海軍将官名
  • 揚陸艦: (神殿名)、政治家名
  • 輸送艦: 湖沼名
  • 掃海艦艇: 島名
  • 補給艦: 名所旧跡
  • 魚雷艇/水雷艇: 魚名
  • ミサイル艇: 鳥名
  • その他: 番号

※( )は旧基準。
※第2次~第4次ゴード大戦期、大才帝国海軍の艦艇名に、人名を使用しなかったのは、沈没した場合、その人物への不敬となることを配慮してのことである。ただし、一部、特例によって、皇帝名を付与された艦が存在した。また、現在はこのような制約はない。

海軍歌

  • 『黒艦行進曲』
    • 作詞者不詳。宮中に古くから伝わる海洋防衛の精神を歌にしたもの。帝国海軍を象徴する行進曲として軍民共に親しまれている。

  • 『マルク少佐』
    • 第1次ゴード大戦・イーング沖海戦時、駆逐艦アルデリネスで航海長を勤めていたマルク中尉は、敵砲弾を受けた僚艦スタークの救援に向かう任に就いていた。マルク中尉は救助活動の陣頭指揮を取り、自ら海中に身を投げ、スタークの乗組員12人をカッターに乗せ救助したが、スタークの水蒸気爆発に巻き込まれ死亡した。救助されたスタークの乗組員でのちに海軍音楽学校の教官となったディーン大佐が、マルク少佐(死後特別昇進)に感謝の意を表して作曲したのが『マルク少佐』である。この曲は儀礼曲として、各式典で用いられている。

  • 『魚雷装填』
    • 東西戦争時の水雷戦を歌った勇ましい曲。完成度が高く民間でも愛唱されている。


歴史

 大才帝国は、東方が海に囲まれており、海軍の歴史は古い。
 公式の軍史によると、ナート国王がアラカトロナスの海港警備のために設けたアラカトロナス水軍が帝国海軍の起源であり、これに存続する機関とされている。

 レゴース3世国王の時代に、リエールと古スメリア王国を結ぶ貿易船の護衛部隊を編成し、これにより遠洋航海術が飛躍的に向上した。

 ナゼ戦争において、大才帝国に侵攻してきたナゼ大公国(後のナゼス=ダルカ帝国)の海軍の帆船『グリリーブリーチ』を拿捕したニーデル提督は、同国の高速運用技術を徹底的に解剖し、新型の帆船フリゲートの開発に成功させた。
 この船を大量に配備したことで戦局は大きく変わり、ナゼ大公国に勝利した。
 この戦争は、大才帝国の世界進出への大きな要因となった。

 中世以降、数々の対外戦争において勝利を収め、世界各地に植民地を設けると、全世界中の海洋において大才帝国の艦船が行き交い、事実上世界一の海軍となり、長年にわたって世界の海を支配したため、しばしば「世界警察」などと揶揄された。

 近代に入り、産業革命による工業化を経て、近代軍備がいち早く整い、依然として強大な海軍力を保有していたが、他国も同様に海軍力を伸ばしてきたため、列強が僅差で肩を並べる時代へと変わった。

 第一次ゴード大戦ごろまでには、産業構造が大きく変わり、それまでの広域な植民地市場を維持できなくなっていたため、最盛期の植民地のおよそ3分の1を喪失し、代わりに急速な近代化を果たした新興国ローラシアなどが宗主国となった。
 また、制海権縮小に伴い、兵力が本土に集結し、一海域としてみれば、当時類を見ないほどの海上戦力であったが、ゴード大陸海軍軍縮条約批准に伴い、制限を越える艦艇はスクラップされるか、一部は民間、あるいは他国へ売買譲渡されたため、海軍は大幅な艦艇数削減に伴う兵力の縮小を余儀なくされた。

 こうして、進出的な膨張主義から、本土防衛に重点を置くようになり、これまでの大艦巨砲主義の立場から一転、当時航空兵力の制限は無かったため、大規模な空母機動部隊による艦隊編制に着目し、これが東西戦争終結までの海軍の行動原理となった。

 東西戦争終結後、新秩序が構築され、世界は三極化した。各陣営ごとで軍拡競争がはじまり、東西戦争により兵力を著しく損耗していた帝国海軍も、戦災復興を経て国内経済が安定したことに伴い、大規模な再軍計画を実施した。これにより、7年後、名実共に世界一の海軍は復活を遂げた。

 現在、世界一の航空兵力を保有するローラシアなどの同盟国と連携し、ゴード大陸全体の海防に重要な役割を果たしている。



  • 最終更新:2017-01-06 14:37:49

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