宗教(ローラシア連邦)

大陸聖教


絶対唯一の創造神ルイアンと、その元に就く120の第二神(神と人の中間の存在、神の使いであり補佐役)、及びルイアンの下した13の神託(教え)を信仰する宗教。
ルイアンが最初の神託を下したとされる聖地は大陸中央部にある小都市ハーベ(ローウェン・ウェンデ)であるが、信仰者はゴード大陸西側に多い。

大きく分けて、次の二つの宗派ががある。

原創主想派(げんそうしゅそうは):
13の神託を遵守した上で、絶対唯一神ルイアンを信仰することをより尊しとする。
主に北・西部に多い。

施教奉守派(せきょうほうしゅは):
唯一神ルイアンを信奉した上で、そのルイアンより遣わされた13の神託(教え)を守ることに重きを置く。
最初の神託を下した場所とされる聖地ハーベに近いローラシア南・東部に多い。
 
基本的にはこの二つの宗派に慣習や規律などの違いは全く無く、違いとは神託の記された神典を持っているかいないかというだけである。
また、今のところこの二つの宗派による対立は起きていない。

国民の信仰者の割合は大陸聖教(国教)が91%。他はギスカ教ナツェップ宗が5%程(主に東部国境地帯)と残りは在ローラシアの大才帝国人らの信仰する神聖才教やギスカ教チュレーツ宗、南部辺境地帯での土着の部族宗教がいくつか。

ルイアンが地上に最初の神託を下した1月2日と、悪魔ヴィンゲルムに最後の審判が下された10月18日は宗教の休みであり、午前は聖堂で祈りをささげて午後から祭日を盛大に祝う日である。
また、国名の由来となった泰平の第二神であるローラスが生まれたとされる6月20日も国策として宗教の休日と定められている。
 

ギスカ教

グルスタ人由来の、死後の世界ギスカに在る32の神を信仰する宗教。2つの宗派をもつ。
チュレーツ宗は、初めてギスカにたどり着いたとされる美男チュレーツの教えを守る宗派。
ナツェップ宗は、32神の聖母ナツェップを崇拝する宗派。

神聖才教

世界の創造主・大神皇セァウィカウォを母神とし、その教え「才(Sai)」を重んじる宗教。
元来の自然崇拝とも結びついている。
大神皇の血縁とされる大才帝国皇帝は、宗教最高権威者にあたる。

(憲法改正に伴う政教分離政策のため、皇帝は自らこの地位を辞しようとしたが、
国民投票の結果、反対票が大多数を占めたため、退位せず今日も皇帝の宗教権威は存在する)

主に在大才帝国人の間で信仰されている、

ガレイアス神信仰(通称ガリアス教)

 現代まで続く古代宗教の一つで、ルーゼニア共和国にて発祥したとされる世界的宗教の一つ。
歴史的にも非常に重要な意味を持つ宗教であるが、ローラシア連邦では国民の圧倒的大多数が国教である大陸聖教を信仰しており実質的にガレイアス神を信仰する国民は極わずかである。
しかし、近年国内各地で古代ガレイアス神信仰の神殿遺跡が相次いで発見されており、古代ローラシア史研究に大きな波紋が生じさせているのは事実である。
そこで、ここにて記述する。

そもそもガレイアス神信仰自体その発祥は実の所ははっきりしていない。
ルーゼニア共和国が発祥の地とされているのは、単に現時点で発見されているガレイアス神信仰に関する遺跡の中で最古のものであるルクレーシス神殿遺跡が現ルーゼニア共和国内にて発見されたというだけの話であり、今後の発見如何で大きく変わる可能性がある。
ちなみにルクレーシス神殿は5度の調査で今からおよそ5200年前のものであると推測されているが、同時期にこれ程の技術を有す文明の存在を示唆する遺跡は発見されていない。
また、教義と関係の深い神話ガレイアス大創典の刻まれた巨大石版はこの遺跡が建造されたとされる時期から300年以上後になって作られたものであることが分かっている。
ガレイアス信仰史として記録が残るのは国際標準暦1000年頃からであり、この謎深き宗教のルーツの探求はガレイアス神信仰史研究者たちにとって当面の研究テーマである。

ガリアス教は現在では多数の宗派が存在しているが、基本的には神々の絶対領域=ガレイアスを信じ、祈りという形式を通じてそこに君臨する五柱の神々=ガレイアス神との対話を成すことで加護を請うというものが最も基本的な形態である。(ただし、クリュシュケリ派、アルベラ派他4つの宗派では七柱である)
ベースは同じでも多数存在する宗派によってその教義や目指す方向性、形式や制度などは大きく変わり、最大宗派であるグリドール派とそれに次ぐメイレス派の形式が一応のスタンダードということになっている。
ちなみにグリドール派とメイレス派の最大の違いは、グリドール派に神との対話の仲介役として司祭(国によっては巫女)が存在することであり、時にこの司祭は非常に大きな影響力を持つ。
また、グリドール派の神殿によっては神聖兵と呼ばれる武装修道士が詰めているところもある(今では全てにおいて番兵程度の規模だが)が、このような大きな権威を持つ司祭を置く宗派は全体で見ると比較的少数派であり、大部分はメイレス派のように神殿や聖堂の管理者(または番人)としての司祭が存在するのみである。

また、ガリアス教は多くの宗派に共通して(規模は様々であるが)神殿や聖堂を建造し、その中の祭壇に神像を安置している。
そのため古代における土木・建築技術や彫刻技術、測量技術などの発達の源流となり、神話編纂を通じて文字や印刷技術が生まれる元ともなり、文明発展において非常に大きな役割を果たした。

五大神(七大神):アメリティノス、パリエザルカ、ユーレト、イヴェアス、ウルクケト(+ガンノドラガ、アーリユレア)
信仰者人口(世界人口比):約12.8%

  • 最終更新:2009-02-25 17:52:20

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