環境問題(大才帝国)

公害問題

公害とは

 鉱工業を筆頭とする産業活動が物を生産する過程で発生させた有害物質を排出したことによって、自然環境や地域社会の人民の生活、健康に悪影響を与える現象のことである。

 

経済活動と公害

□エリウス農肥硫安事件

 コーネルランド州のエリウス農業肥料株式会社(以下、エリウス農肥)デミントン工場から未処理の廃液がグラーリー湾に排出されていたため、周辺の海域に汚染をもたらした。
 化学肥料用の硫酸アンモニウム(NH4)2SO4 (硫安)を生産しており、その製造工程で火薬の原料となる硝酸を容易に製造できたため、エリウス農肥は、大量の火薬原料を必要とする海軍の軍需を支えてもいた。その硫安が廃液に含まれていたことで、周辺住民や特に漁業従事者に深刻な被害をもたらした。被害者たちは、コーネルランド州庁(現在の州政府)に対してエリウス農肥への業務停止命令を布告するよう嘆願書を提出した。だが、エリウス農肥が、被害者に対し示談金を支払うことを提案したことで、州庁はこれらの命令処分を下さなかった。
 (理由の一つには、同社が帝国海軍との太いパイプをもっていたことの影響も大きい)

 しかし、一度支払われると二度と受け取ることができない低額の永久示談金であったため、多数の被害者がその受け取りを渋った。


□東グラード煙害

 2大石油化学コンビナートを備える北才地方最大の工業都市イースト・グラードでは、化石化燃料の燃焼ガスに含まれる硫黄化合物による被害が甚大で、当時の人口75万人中3万人以上が健康被害を訴え、市民804名が死亡した。
 また当時、全国的なモータリゼーションの波を受けて、東グラード道路整備法が制定された。これにより敷設された高速道路網の影響で、帝都サンリバーに次いで自動車の走行台数が多くなり、NOx(窒素酸化物)やSPM(浮遊粒子状物質)による大気汚染も深刻化した。


□西部の農村グーリアで起きた鉱毒事件

 ケルベ・ルノートン銅山での銅精錬時に発生する排気ガスによる農作物への被害が広範囲にわたって発生した。 また、銅山麓の農村グーリアでは、雨季以外に雨水を得ることはなく、普段は水不足対策に設けられた人造湖の水を使っていた。だが、この人造湖に坑内水などの酸性廃水や銅、亜鉛、鉛、砒素などを含む選鉱廃石や鉱滓(スラグ)が垂れ流しにされたため、これを生活用水として使うことができなくなった。
 長年にわたって、排煙脱硫装置なしで排ガスが大気に放出されたこと、また鉱毒予防工事も行わなかったため、農作物は荒れ果て、周辺の森林は枯死し始め、貴重な水源は汚染され、魚類は大量死した。精錬所の風下にあるグーリア村は煙害のために廃村の危機に瀕している。
 

ごみ問題

廃棄物政策

□廃棄法

  • 一般廃棄物(家庭系ごみ・事業系ごみ・環境系ごみ)
    • ⇒自治体が処分の責任主体
  • 産業廃棄物
    • ⇒発生者責任
  • 放射性廃棄物
    • ⇒発生者責任

□産業廃棄物の不法投棄対策

 産業廃棄物の不法投棄の問題は、地域の自然環境や住民への影響は、非常な深刻なものになる。排出事業者は、これらの廃棄物が発生した場合、その種類と量を内務省環境衛生局に必ず届け出なければならない。また廃棄処理するに当たっては、警察局警備部環境保全課の警察官か、警察権を代行した処理施設職員の立会いの下で行われなければならない。

  • 最終更新:2008-08-28 12:43:50

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