環境(ローラシア連邦)

ローラシア連邦国内における環境問題


概要

現在のローラシア連邦では、先進国中では状況的には比較的穏やかではあるが、水質及び土壌に関する汚染問題が近年頻繁にメディアで取りただされている。
また、都市部でのヒートアイランド現象や工業地域での海洋汚染、またブレンのあるメイガード湾では製鉄所や発電所の排水する冷却水が原因の湾内水温の上昇により海月が大量発生し、周辺漁業に影響を与えているほか、発電所等の取水口を詰まらせる等の被害が出ている。
また、大気汚染については鉄道が発展してるだけあってややマシではあるが、それでも未だに無視できないレベルの汚染がある(都市部では規制が強くなったためSOxはかなり改善されているが、南部の地方都市などではあまり減っていない。また、自然由来でも発生するNOxについては今だ基準値を上回ることが多いのが実情である。)

深刻な公害・環境汚染事件


アルド・ガルア工廠 化学兵器流出事故

 ローラシア連邦南部山岳地帯に位置する小都市アルド・ガルア市郊外の軍用化学工場内に保管されていた、廃棄予定の呼吸器系化学兵器CTG-43の流出事故が発生、一部が工場脇の谷川に流出してしまった他、一部が気化して南のアルド・ガルア市郊外に少量が到達するに至った。
この事故に連邦当局はアルド・ガルア市及び周辺3市町村に対し非常事態宣言を発令、延べ2万7千人が避難する騒ぎとなった。
即座に中和剤が散布され全ての流出分は無害化されたが、この事故により工場の従業員及び警備兵6名が命を失い、123名が重軽傷を負う大惨事となった。
 当初テロ攻撃が行われたとして、救援部隊の他陸軍特殊コマンドや空軍戦闘機なども出動。
桜華人民共和国等周辺諸国との緊張が高まるが、後に管理員によるヒューマンエラーであることが分かる。

この事件を機にアルド・ガルア工廠は閉鎖され、全てのNBC兵器の保管体制の総再確認が行われた他、管理体制の見直しにおいての議論も巻き起こった。
またNBC兵器保有やそれらの兵器工場に反対するNGOによる活動も盛んに行われた。

トナス川汚染

(編集中)
流域工場跡の土壌より、環境基準を大きく上回る大量の重金属が検出された。
また、その2km下流の工場の処理施設からもフェノール類が流出していることも発覚。
排水の規制強化や違反企業への罰則強化などの措置が取られた。
また土壌汚染に対する規制強化や環境基準の見直し等の議論が行われるきっかけとなった。

ニムストン地区喘息公害

 エルベラントの工業地区、ニムストン地区の石油化学コンビナート群か排出された煤煙がスモッグとなり、周辺において多数の喘息患者が発生、公害病認定者だけで504名に上る被害者が出た。
これに対し住民側はコンビナートを運営する企業3社に対し補償と改善を求め提訴、エルベラント高等裁判所は企業側の公害防止措置の不備を認め、住民への補償と生産設備の改善を命じる判決を下した。

環境に対する取り組み


制度的側面(編集中)

政府

ローラシア連邦政府では以下の取り組みを行っている。
排出規制
新技術開発援助
太陽光や水素などのクリーンエネルギーの促進
各種環境関連制度の義務化
廃棄物規制
環境技術モデル都市の制定(グレンガム市)
都市近郊農業の促進
              他

民間

主に企業やNGOが中心となって活動が行われており、以下の活動が有名
(編集中)

技術的側面(研究・または促進されている新技術)

都市型農業(農業のプラント化、ビル屋上や空き地利用)
無限エネルギー利用技術
原子力エネルギーの更なる安全化
電気エネルギーの利用効率の向上
電気自動車・燃料電池車
都市緑化(地下利用の拡大も含む)
クリーンエネルギー関連技術
                   他

補足事項・備考事項

都市近郊農業について

現在ローラシア連邦では大気汚染抑制、石油消費量及び二酸化炭素排出量削減などを目指し、郊外の宅地化によって減少している都市近郊の農地再生のため、政府では補助金制度を設けて奨励している。
また自治体も市場開拓やブランド化(新鮮野菜、等)など、努力を行っている。
今のところはぼちぼちであるが徐々に広がっている。
その一方で地方都市などでは過疎化の加速や地方経済が立ち行かなくなるなどの懸念が噴出しており、現在政府では地方農家向けに説明会を開くなどして懸念解消に努めている。

都市型農業について

都市近郊農業と違い、直接都市で行えるよう適応化した農業技術を用いた農業。
現在進んでいる研究はプラント農業と屋上や空き地などを利用した空隙地農地化技術の二つが柱となっている。
プラント化農業は簡単に説明すると野菜などを工場生産化する技術。
技術的には既に実用段階にあり、実際に小規模な実験プラントや企業の大型プラントがいくつか稼動している。
徹底的に環境管理をいきわたらせた地下または地上プラント施設内に肥料などを溶かした生育水を循環させ、人工太陽光を照射し生育させる。
また大型プラントでは農作業向け産業ロボットの実験も並行して行われている。
この技術最大の利点は気候条件に左右されないことと、広大な土地を必要としないこと、そして高効率かつ短期間で収穫できることである。
空隙地の農地化はビル屋上などの、都市中心部の空隙地を農地化し、そこで作物を育てる。
この技術は都市緑化としての側面も併せ持つためヒートアイランド現象の緩和などの効果も期待できる。
しかし、これら二つに共通する問題点として、イメージ的な問題点(都市部と言うことで汚染された空気で生育された、また工場内では薬品などが大量に投じられている、などのイメージによる悪評。しかしプラント農業については実際は完全無農薬であり、+イメージも持っている)や、プラント農業では多くのエネルギーを必要とすることなどが上げられる。

次世代エネルギーについて

ローラシア連邦では以下の機関が研究を行っている。
中でも特に水素に関心を寄せており、積極的な研究が行われている。
[エネルギー技術総合研究所]

[水素利用技術研究所]

"究極の超エネルギー"水素について




批准する環境条約


レゴスタリア環境条約

核保有各国の核実験回数の制限や、土壌、大気汚染への影響がある物質の処理、浄化義務を定める。
大才帝国の古都レゴスタリアにて行われた、第1回世界環境保全会議にて採択。

グレンガム水域保全条約:

クランセル湖畔に位置し、丁度ルインブルグの対岸に位置する小都市グレンガムで開かれたグレンガム国際水環境会議で採択された条約。
主に河川や湖沼、海洋などにおける環境保全方針の策定やこれらの環境を汚染しないための利用における国際的な指針等を定めた条約で、提案国ローラシアをはじめ22カ国が批准した。

大気汚染物質排出における国家間の枠組み条約(ストランドブルグ条約):

 近年世界各地で窒素酸化物や硫黄酸化物等の大気汚染物質による越境被害が深刻になってきており、酸性雨による土壌変質によって、向こう数年にわたって作物収穫量の5%減にも上る被害報告がある国も出てきている。
また、ローラシア連邦南部でも森林が枯死していたり、酸性化し、生態系の崩壊に至っている湖の存在が確認されており、この条約の締結は急務であるとされる。
現在、(   )年6月にストランドブルグ市にて開催される予定の国際大気サミットへの提出に向けて、排出量の規制や削減目標の設定、技術提供の合意などを柱に環境省で調整作業が進められている。

汚染廃棄物の越境防止協定:


  • 最終更新:2009-08-18 20:27:59

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