経済・産業(ローラシア連邦)

概要


産業総論

 古くから鉄鋼を主産業に据えていたこともあって主に重化学工業を主体とし、農産物も僅かながら輸出している他、近年では海上油田やガス田なども開発されている。
また、国内中央部から南部にかけて広がる山岳地帯で近年タングステンやコバルト、プラチナなどのレアメタルやウラン鉱脈が発見されているが、極めて険しい地域であるため、採掘は困難として今の所開発は保留状態になっている
その他、古くから内外との戦争の多い国であったために軍需産業も盛んで、現在世界で三指に入る複合軍産企業G.I.U(General Industrial Union)社を有し、大量の兵器を保有、輸出している。(武器輸出量は世界第3位である)
主な輸出先は近年資源・独立問題で不安定なバイゼル(梅征)自治州自治政府や民族問題に端を発した、武装ゲリラとの内戦が続く南部同盟国ルイーナ共和国政府軍、桜華人民共和国に対抗するための前哨基地化している同盟国華穂(カホウ)民主共和国、近年ベルトア連合との緊張の高まっている同盟国ディアルダ共和国など。
バイゼル自治政府については「我が国主権への干渉」「資源目当ての汚い手段」などと桜華人民共和国から強い批判を受けている。

         一次産業:22%(食料自給率87.1%)、二次産業45.9%、三次産業32.1%

工業について

 ローラシア連邦共和国では重工業、特に造船業や鉄鋼業、機械工業(航空機含む)及び重化学工業が盛んであり、リニア技術関連でも世界トップシェアを誇る。近年では半導体部品などの精密部品や先端材料分野についても発展が目覚しい。
首都グランマルク近郊では機械工業が、ブレン周辺では造船業、鉄鋼業、機械工業が、エルベラント周辺では重化学工業と材料工業が、ウェスタリウスでは精密部品工業が特に盛んである。
 また、ローラシアは古くから軍需産業で知られた国であり、北のクウェルト島や南部山岳地帯のど真ん中にあるラグズダード、西部ガルゼット等で大規模な国営兵器廠が稼動しているほか、ガルゼットやブレンにも大規模な民間の兵器生産ラインが存在する。
 特にブレンの海軍港に併設されたブレン国営兵器工廠の海軍造船施設群は大才帝国の首都特別行政区に匹敵する規模を誇り、ローラシア海軍第一艦隊の母港である。

電力について

ローラシア連邦の電力構成は以下の通り。(上位5位迄のみをピックアップしてある。実際はほんの若干変動する)

1位 火力発電 35% 
2位 原子力発電 22% 
3位水力発電 19% 
4位 風力・太陽光発電 18% 
5位 水素発電(燃料電池及び水素を燃料とした火力発電プラントを含む) 14%

今だ火力発電が全体の3割と大きなウェイトを占めている。
そのうち、約半数の14%が天然ガスを主な動力源として利用している天然ガス火力発電所で、電力庁は今後とも原油の利用割合を下げていく方針を示している。
また、今はまだ発電量的に微々たる物であるが、近年ではごみ発電も政策によって積極的に推進しており、これもまた今後火力発電プラットフォームとしてはウェイトを延ばしていくであろうと予測される。
原子力発電は全体の20%を占め、主な原子力発電所としてキュルク、カレストン、ヒルレンバード、ラントバルクの四原発がある。
しかし、今のところ原発事故は起こっていないものの、当国は原子力発電に積極的ではなく新設も控えていることから現時点では今後の増加の可能性は低いと思われる。

電力構成で最も特徴的なのは、俗にクリーンエネルギーと呼ばれる部類に入るエネルギーの発電量が合計30%を占め、極めて高い水準にある。
これは近年先進各国をはじめ急速的にシフトへの流れが加速している中でも類を見ない規模である。
これら新エネルギーの開発は比較的早い段階から進められており、エネルギーに関しては、環境問題について高い関心があることを示すが、国際情勢の悪化に伴うエネルギーの供給不安から政策的に進めていると言った事情によるものでもある。
尚、水素発電については環境の項目を参照のこと。


G.I.U(General Industrial Union)


ローラシア連邦に存在する巨大な国際複合企業集合体。
基幹たる、軍産部門のG.I.(General Industries)社を中心に、戦車、ミサイル、戦闘機、宇宙関連技術から鉄鋼、造船、自動車に至るまで様々な産業分野に進出している。
また、世界でも屈指の規模を誇る企業体だけに世界経済における影響力においても決して無視できないレベルにある。
またLNIMAの基盤の一部でもあり、国や軍とも水面下で繋がりが深いと噂される。

本部はローラシア連邦首都グランマルクに存在。


分野別国内主要企業[企業名(主な活動分野)]



総合


G.I.U.[General Industrial Union] 軍需(総合)、鉄鋼、製薬、宇宙関連、エレクトロニクス、原子力関連、各種重機、ユビキタス機器他

防衛装備


ガルゼー社(GDTI) 銃器・各種砲兵器、ミサイル、プラットフォーム(ミサイル車両及び発射機
ローラシア軍需工業 民間払い下げを行った元国営の兵器工廠・補修施設の管理・運営とその設備を用いての兵器生産
ガーラス工業 砲兵器、ミサイル、各種精密誘導ユニット
グライトン産業 軍用電子機器、レーダー機器、各種制御・管制ユニット、精密制御システム構築
ユティアソフトウェア社 各種軍用システム開発、自律制御システム開発、自律制御ユニット開発
ノルディア・ディフェンス社 各種電子装備、防御兵装、IFFシステム、火器管制ユニット
スタッド工業 砲弾、銃弾、各種消耗部品


電子・ソフトウェア


マスコ・クレフォン社 ソフトウェア開発
ラルメント社 材料・エレクトロニクス
フィカードエレクトロニクス社 エレクトロニクス全般、通信機器、軍用通信システム
ライノスセンシヴィティ社 各種センサー機器

電機


イェーガー社 電気機器総合
ディーウィン電機 家電
アイソリンク社 各種通信機器
ギリウム・スペア電器 各種バッテリー、燃料電池

航空・宇宙関連


グローラス重工 航空宇宙関連部品、ロケット、ロケットエンジン、人工衛星、SSTO、宇宙関連施設
ディミックバートン社 軍用機、民間機
エリアス・ダイン・エクラフトインダストリー社 軍用機、大型民間機
クレセスエアロダイナム社 軍用機、小型民間機
アルバスインダストリー社 軍用機、大型民間機
セムロス航空 航空機製造、航空路線運行
ライセリアエアロテクノ社 回転翼機(ローランド王国との合弁企業)

機械・自動車


ガルクス自動車 自動車、自動二輪車
レオノルド重機 重機、農業用機械、鉄道車両、熱機関
マルコプラント工業 工業用プラント、各種産業ロボット、オートメーション機器、自動制御システム
セベリックモーターズ社 自動車、自動二輪車
ガルノット発動機 各種レシプロエンジン類等。また、軍用発電機等も手がける
ゲミスティック社 航空機用ジェットエンジン、船舶用ガスタービンエンジン、民間向け中型航空機
ノイヤー工業 動力伝達系、トランスミッション、ブレーキユニット、アクチュエーター、ラジエーター、レギュレーター、ギア
ノクタニア社 各種タービン機関
パラティナ機械工業 各種工作機械


鉄鋼・造船


グローメアリ重工 機械、鉄鋼、特殊金属
グラスゲント新造船 造船
アイギス製鋼 鉄鋼、合金、新金属
フェラルド重工 造船、鉄鋼、リニア部品、発電機
ガイナシア重工 鉄鋼、鉄道輸送システム、鉄道車両


エネルギー・資源


ライノートインダストリー社 大型発電機、発電プラント、原子炉
ガルベラーダ社 原子炉、原子力関連設備
ライネル電工 送電システム(ハード及びソフトウェア)、プラント制御システム
ゼネラル・ガス・ダイナム社 各種産業ガス・レアガス生産、ガスプラント設計、ガス関連機器・設備、耐圧機器、高圧設備、熱交換機器
フロンティアエネガル 原油・天然ガス探査/採掘、採掘関連機器・設備、採掘プラント運営
バース鉱業 鉱産資源採掘
セントラルリソース社 民間払い下げされた、元国営資源開発公社
シャリア・クレスタ社 風力・太陽光発電プラント、衛星用ソーラーパネル


化学・材料


セメリー製薬 製薬
ナディアル重化学工業 化学工業全般
リンベル化成 化学工業全般
オルディアス化工 合成ゴム
TGマテリアル工業 高分子材料、高機能ポリマー及び高機能ポリマー製品
オールローラアナリシス社 受諾分析、分析機器全般製造、試薬製造
ライズレイ石油 石油精製、石油化学工業
ファディア石油 石油精製、石油化学工業

物流・インフラ


イーゼンスター航空 航空路線運営
シリウスヴェーテ航空 航空路線運営
フライヴェス航空 航空貨物輸送
ロドノア・オース海運 海上貨物輸送、警備業
オルクヴェル海運 海上貨物輸送
エメジスシステム社 物流システム、貨物宅配
ローラシア鉄道貨物 鉄道貨物輸送。民間払い下げを受けた元国営企業。


軽工業


メイズ紡績 繊維
ユニールレーヨン社 合成繊維
リッツ繊維工業 特殊繊維、化学製品
ソーム食品工業 食品加工、特殊保存食


先端技術


新水技研 水素生産、水素利用技術関連全般、水素関連プラント
N.M.I社 特殊合金、各種先端材料
グラルテック社 ナノテクノロジー全般
ユーフィリア・ニューケミカル セラミック材料、セラミック加工
ダイナルラボラトリー カーボンファイバー、グラスファイバー、その他非金属先端材料
ノウラ光学 光学機器、特殊レンズ
ウェーゼンランド・ニューテクノ (工業型)農業プラント、先端農業開発、バイオテクノロジー、品種改良受諾、バイオマス産業
アキア工業 特殊加工機器、先端工業機器
GSI 超伝導機器
NCテクノロジー 高温超電導体素材、シグノチウム精製

→シグノチウム発見者の息子で、実用段階にまで押し上げた功績を持つカートス・ヴェイン博士の立ち上げた企業。現在流通するシグノチウムの世界シェアのおよそ80%近くを牛耳る。


商業・金融・保険

マストン・フィガルド社 総合商社
ヴィルムス商会 総合商社
ロメオル総合保障 保険・証券
フューレッダ社 国際不動産
アキナ商業 国際証券取引
ジュリウス商館 資源商取引


その他





シグノチウムについて(編集中。近いうちにチェック・修正有り)

原子番号、質量数、その他大部分の性質が金と同じで、ある特定の条件化において有機酸に溶出すると言う特性を持つ。
金より電気伝導度が若干高く、他金属に微量を配合することでその金属の電気伝導度を飛躍的に上昇させるほか、超伝導への相転移点を大幅により高温領域にシフトさせる役割も果たす。

現在世界に普及している高温超伝導技術の根幹となっているのは、この希少金属である。

3601年に、国内の鉱脈群を調査していたグランマルク中央大学地学部教授ラフレッド・ヴェイン教授(カートスの父親)はローラシア連邦南部アルカ・タルム山脈の山麓に位置するロラル・カロール金鉱山から、金に混じって金に非常によく似た特質を持ち合わせながらも、若干電気伝導度の異なる金属が並存していることを発見。
教授はこのサンプルを研究室に持ち帰って詳細な分析を行ったところ、未知の新金属であることを突き止めた。
彼はこれを「シグノチウム」と名づけ、本格的な研究を重ね、これの処理次第で高温条件において超伝導性を示しうることを見出した。
彼はその後研究半ばで病死するが、その研究を息子のカートス・ヴェインが引き継ぐ。
この時点でシグノチウムは金と非常に性質が似ている上に、並存下にて密接な関係を持っており、精製は困難であった。
彼はそこから実に13年にも及ぶ年月を費やし、精製技術の確立に成功、高温超電導体技術の実用化にこじつけ国際特許を取得する。
連邦政府から優れた技術開発者に対して送られる、学術研究の最高賞である六花大殊賞を受賞し、その翌々年に、シグノチウム技術の保持とそれを用いた技術開発を目的とした企業「ニューセンチュリー・テクノロジーズ」を設立し初代社長に就任する。(この企業は国からの保護があり、経営についてはさほど心配は必要なかった)

現在、シグノチウムは、ローラシア連邦のロラル・カロール鉱山を含め全世界8箇所の金鉱山で存在が確認されているが、シグノチウムのみを単離精製する技術は今のところローラシア連邦しか有していない為、実質完全な独占状態にある。


国内におけるローラシアの資源戦略について



貿易について

概論



主な相手国

1位 大才帝国 2位 ローランド王国 3位ルーゼニア共和国 4位ディアルダ共和国

輸出入額



輸出総額



輸入総額



主な輸出入品目


輸出

鉄鋼、航空機、武器・兵器類、船舶、機械製品・機械部品、医薬品、高分子材料、自動車、半導体、高温超電導体素材(精製済みシグノチウム)

輸入


  • 最終更新:2014-02-05 20:09:30

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