首都(ローラシア連邦)

首都グランマルク(Capital Gran-marc) 概要


 大陸を二分する超大国、ローラシア連邦共和国の首都であり、ゴード大陸最大の規模を誇る世界有数の巨大都市である。
ゴード大陸北西部のラドラ川沿い、若干内陸寄りの位置に中心部が広がるこの都市に、ローラシア連邦の中枢機能の多くが集中する。
国際的には首都グランマルクは中心に位置するグランマルクCCAに、港湾地区であるオルムポートCA、東部工業地域マルコートルCA、西部と南東に広がる住宅地区クラムズールCA及びゼルベストンCA、軍事施設の多いロームルグCAの5市政区を加えて構成される大都市圏を総じた物がグランマルク市と認識されているが、ローラシア国内の行政区分において、厳密にはグランマルク市とはグランマルク中央市(CCA)を指す。
ただ、これら全て行政制度的にも多くの業務や事業をCCAと共有したり、相互に権限を委譲したりと区別があいまいな上に、都市としてほぼ完全に連結されており、実際殆どひとつの都市と変わらない(道路やビル街の間に流れる川が境界線になっている位である)為、その認識も誤りではない。

歴史

 
 首都の起源は三王国時代に突入するより前、周囲一帯を統治していたティメリア王によって交通の便の良さを見出され、小さな交易拠点しかなかったこの地に都が造成された。
ディルゴーデンと名づけられたこの都市は、黄金の都の名の通り交易の中継拠点として栄え、多大な繁栄に賑わうと共に街中が煌びやかな金装飾で彩られた。
ティメリア王国が滅亡するまでの90年余りの間王都であったが、この煌びやかな都は幾度もの侵略を呼び、度重なる戦役に疲弊したティメリア王国はやがて西方の大国、セイラン王国によって征服される。
しかし、数十年にわたり繰り返されてきた戦乱に加え疫病にも見舞われたこの都市は既に荒廃が始まっており、セイラン王は多大な犠牲を払いつつも獲得したこの都市の放棄を決断。
三王国時代においては忘れ去られ、黄金王都と呼ばれたかつての煌びやかな都は見る影もなく荒れ果ててしまった。
しかし、セイラン王国の王都グレーマル(現エルベラント)にてグレーマルの反煙が起こると、この寂れきって廃墟も同然のこの町は追い詰められつつあった反抗軍の恰好の拠点となり、最終的には反抗軍の本拠地となるに至る。
そして反乱軍を撃破し、ローラシア共和国建国の折に反抗軍の中心であったディンゼル・マルクは反抗軍の本拠地であるかつての黄金の都を首都として定めると宣言。
これをきっかけに再興を果たし、今日に至る。


 現在では物流拠点としての他、超大国の首都ということもあり、大陸西側における金融、経済、工業などあらゆる経済産業分野において総合的な中心地となっている。


グランマルクの市政区(CA:City Area)


首都グランマルクは以下の6市政区(CA:City Area)に区分されている。(尚、衛星都市も含めた「首都圏」はまた別にある)

■グランマルクCCA
■オルムポートCA
■マルコートルCA
■クラムズールCA
■ゼルベストンCA
■ロームルグCA


グランマルクCCA(Gran-marc Central City Area)の主な地区



□ディンゼリア地区(Dinselia Area)

 政治中枢が密集するエリア。
 大統領官邸や連邦国議議会議事堂、各主要省庁やローラシア連邦共和国軍中央総司令部等が存在。
 この国の心臓部に当たる。
 同時に、かなり小規模ながら心臓部たるこの地区を防衛する(テロに対応する)ために陸軍特殊コマンドの駐屯地が存在する。
 また、古くに掘られた防衛用と交通運河を兼ねた巨大な水路がこの地区をぐるりと取り囲むようにして流れており、外見には要塞じみた趣がある。(事実、ディルゴーデンと呼ばれていた当時、防衛のために城塞化されていた。)
                 

□バルコール地区(Balecawl Area)

 ここは官僚達や国議会議員たちの居住区となっている。
 その他、ローラシア陸軍司令部が存在。


□ゼリントン地区(Zellinton Area)

 この一帯は金融街になっていて、無数のオフィスビルが犇き合う。
 金融省やローラシア連邦中央銀行院、グランマルク中央証券取引所があり、国内主要銀行や証券会社の本社・本店も多い。


□ノートルア地区(Nortla Area)

 この国きっての繁華街エリアで、連日多くの買い物客で賑わうを通り越してごった返す。
 高さ480mのシリウスタワーや460mの複合商業施設であるグランバスコビル、ローラシアで最も高いセントリオンタワー・ビル(732m)等、数多くの名所がある。
 その他、この地区にあるミリスター通りは世界各国のあらゆる高級ブランド店が軒を連ね、連日多くのセレブが訪れている。


 また、大陸間高速横断鉄道のローラシア側終着点である「ノートルア駅」がある。


□ノクスファー地区(Noxfer Area)

 別名旧市街と呼ばれ、古い建築物が数多く現存する、有名な観光名所となっている。
特にラーゲンファリアス大聖堂のセラルカ(音と声を司る第二神)の歌声と呼ばれる大鐘楼や壮麗な大ステンドグラスは国宝に指定されており、この聖堂全体も世界遺産に指定されている。


□マローグス地区(Mallowguss Area)

 ノクスファー地区とは対照的に、近年再開発が急速に進み、数多の超高層ビルが天を埋め尽くす新市街。
 真新しい巨大ビルが立ち並ぶ大摩天楼の様相は圧巻である。

                  

□カーラノン地区(Karllanone Area)

 ラドラ川に沿って広がる細長い地区で、文化学術エリアとして多くの大学や研究機関、美術館などの芸術施設が存在する。
また、この地区にある国立中央博物館はウェスタリウス皇立博物院に並び国内有数の規模を誇る博物館で、国内のみならず世界中から集められた様々な資料や宝物が収蔵・展示されている他、どちらも大才帝国皇帝より友好の証として送られた品を収蔵、展示している。
更に、ニューサイエンススクエア(次世代科学館)には現代の最先端技術の数々が紹介され、多くの入場者で賑わっている。

その他旧空軍省(現ローラシア連邦航空宇宙局)はこの地区にある。


□オルムポートCA


グランマルクCCAの北の海岸沿いに位置する大規模港湾地区。
近年再開発のもっとも盛んな地区の一つである。
大規模な港湾施設のほかに、世界最大の鉄道貨物ヤードが存在する。

□マルコートルCA



□グラムズールCA・ゼベルストンCA



ロームルグCA





基本情報:


正式名称:グランマルク (Granmarc)
人口:1075万人(グランマルク、オルムポート、マルコートル、クラムズール、ゼベルストン、ロームルグの5CAの合計。首都特別行政州の総人口は2148万人)


  • 最終更新:2010-03-10 23:06:53

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